Nepenthes aristolochioides

Matt Miller	Shawn Mayes	Shawn Mayes	Jeremiah Harris
unknow	Wild plants	Masaki Honda	Fuzzy Mijmark
Christophe Maerten	Mr.Almond	Laurent Taerwe	Wild pitcher

N.aristolochioides - clone ＃1. ♂ / Borneo Exotics

綺麗な捕虫嚢

奇抜なデザイン

植物体

意外に綺麗な♂花

スリランカのBorneo Exoticsのフラスコクローン。　とても小さな幼苗だったけど生長が早くストレスなく育った。
育ててみると♂であった。
○Cultivation Record
23th.Jun.2012
21th.Mar.2010

N.aristolochioides - clone ＃2. ♀ / Borneo Exotics

スリランカのBorneo Exoticsのフラスコクローン。　♀やった。
○Cultivation Record
1st.Dec.2008

N.aristolochioides - seed grown ＃1.

20th.Aug.2016

実生苗。
○Cultivation Record
　 20th.Aug.2016

バナースペース

　N.aristolochioidesはスマトラのMt.Kerinci、海抜1,800m～2,500mの高山帯に自生が確認されている。
本種の発見は1956年、Mt.Kerinciに近い、Mt.Tujuhの海抜2,000mであった。
その後2001年にCharles ClarkeがMt.Kerinciで本種の自生を発見したのである。
現在、Mt.Tujuhの個体群はほぼ絶滅したとされている。2007年のMt.Tujuh調査ではN.aristolochioidesは１個体しか確認されなかった。後、2009年Stewart McPhersonの調査報告によると、Mt.Tujuhの本種は絶滅するかもしれないと云うものであった。理由はプラントハンターの乱獲によるものらしい。
残念で仕方ない・・・
Mt.Tujuhの個体群はMt.Kerinciの個体群と地域変異による特質があったのであろうか･･･　今となっては知る由も無い。
私はこの種が好きで堪らない。本種の奇抜で異様な捕虫嚢を見ると好奇心を駆り立ててくれる。
　

Nepenthes aristolochioides

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