一見は近縁種の
N.miraに似ているが、植物体及び捕虫嚢が巨大になるので、アダルトに育った株はまるで別物で、かなり素晴らしい捕虫嚢を魅せてくれる。
今まで色んな由来の
N.deanianaを導入して育てたけど、どれも誤品であった・・・
ドイツのAWのクローンを入手したが、本物であった。ようやく本物を手に入れる事が出来て、とても喜んでいる。
しかし、AWの
N.deanianaフラスコ極小苗を大きくするのはとても難しく、殆どの栽培家が大きく出来ていない様である。故にウェブで検索しても、本種の育った植物体を観る事は稀である。 だが一旦大きくなりだすと成長が早く、脇芽も出す様になる。アダルト株から吹いた脇芽増殖苗は親株の体力を保持しているので育成が楽である。最近は当方で増殖した脇芽挿し木を放出しているので、国内で近い内に、立派に育った栽培品が見れる様になるだろう。
○Cultivation
Record
15th.Jun.2015