ドイツのAWが販売しているフラスコ・クローン。 AWが販売する苗は極小苗と云うのもあるが、本種は意外と癖があるらしく、幼苗を大きく出来る人は殆ど居ない。
5th.Nov.2010 |
うわっ・・・買ってから全然写真撮ってなかったみたい・・・ 今度、写真撮って更新するわ!
2010年当時、Exitica Plantsから待望の実生
N.merrillianaが販売された。 本種はミレニアム以降、約10年間ほど入手が困難だった。 何故か
N.merrillianaは栽培に癖があり、大きく出来ないとか、大きくなったと思ったら突然立ち枯れしてしまう等と云われており、栽培下において長期維持されて増殖している栽培家が居なかった。故に本種が全く流通しておらず、マニアは
N.merrillianaを渇望していた。直径が70cm程の株が50万円で取引される植物だった。
また、その頃は海外ナーセリー由来の
N.merrillianaが誤品だったり、AWの極小苗を大きく出来る人が出て来なかったりと散々な10年間だった。 また本種は自生地でも
N.alataと交雑していたり、過去に
N.alataを呑み込んだ個体が多く、純血の
N.merrillianaと出会うのは難しい様である。
2010年の暮れにExotica Plantsが限定販売で実生の
N.merrillianaを販売した時はネペンテス界が沸いた。
しかし、やはり生育が難しいのか、その後、EPの実生
N.merrillianaを大きくしたとか、維持している栽培家を見ない。
○Growing Record